2007年07月28日

ファミレス不況と禁煙撤回の関係

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□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.07.25(第7号)
■  儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
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■――今週の成功法則(ファミレス不況と禁煙撤回の関係)―――――――――――

 週間東洋経済2007年7月7日号で外食業界の特集「風雲!外食戦線」が掲載さ
れ、ファミレス業界の客離れ問題を中心に外食業界全般の最新動向を読みやすくまと
めてあります。禁煙・分煙については全く触れていませんが、飲食店の禁煙推進をす
る上で参考になる情報が多かったです。

http://www.toyokeizai.co.jp/mag/toyo/2007/0707/index.html

 日本に初めてファミレスがオープンしたのは1970年。東京都府中市の「すかい
らーく国立店」を皮切りに、ファミレスは外食産業の主役を引っ張ってきました。し
かし、ここ10年間の間に客離れが深刻となり、10年連続で前年実績を割り込んで
いるそうです。

 ファミレスが客離れにあえいでいる理由としては家族構成の変化に伴い、ファミリ
ーでの利用が減っていること、子供の独立で団塊世代がファミレスを食事の場として
利用しなくなったことが挙げられています。

 ファミレスは35年間も外食産業の一翼を担ってきましたが、時代の変化にはつい
ていけず、業態と時代のズレが大きくなっています。

 禁煙・分煙という点では健康増進法施行以前からほとんどの店舗に禁煙席が設けら
れており、当時から見れば外食業界の中でも分煙化が進んでいた方だと言えますが、
時代の流れが禁煙に向っているのに対し、ファミレスのほとんどは不完全分煙からの
変化が見られません。店舗構造が基本的にワンフロアということもあり、フロアを分
けて分煙しているファストフード店以上に不完全分煙からの脱却が難しい状態です。
また、ファミレスは喫煙目的で利用されるケースも考えられることから、完全禁煙が
困難な現状が続いています。

 健康増進法が施行されてからは試験的に完全禁煙の店舗がオープンしたものの、禁
煙による売り上げ減少が原因で、現在も完全禁煙が続いている店舗は極めて少ないと
言えます。全国初の終日全店禁煙チェーンとして注目を浴びたジョリーピアットです
ら、1年半も経たないうちに分煙のジョリーピアットへ改装してしまいました。現在
、禁煙で生き残っている数少ない店舗は大型ショッピングモール内に出店する店舗に
偏っている印象があります。

 ファミレスは禁煙・分煙に限らず、業態という面でも「時代とのズレ」が生じてい
るようです。最近は家族連れ客が大手居酒屋チェーンに奪われる傾向があり、飲酒運
転の取り締まり強化も郊外型店舗を中心に大きな経営リスクを抱えています。

 ファミレスに限らず飲食店が厳しい競争から生き残るには、時代の流れやニーズを
的確に読み、実践に移していくかことがポイントとなりそうです。


[参考サイト]外食不況下で激化するファミレス戦争
http://www.liaison-q.com/kurino/gaishoku01.htm


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