2007年06月15日

喫煙率と外食率のカラクリ

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□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.11(第1号)
■  儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
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■――メルマガ発行のご挨拶―――――――――――――――――――――――――

皆さん初めまして。口コミグルメサイト「禁煙スタイル」の岩崎です。
http://www.kinen-style.com/

 禁煙スタイルの運営を始めて2年が経ち、サイトの立ち上げ時に比べると飲食店の
禁煙化はじわじわと進んでいます。禁煙スタイルはわずか2年の間にテレビ・雑誌・
新聞・ラジオの4マスでも取り上げられるようになり、禁煙スタイルの利用者も大幅
に増えました。しかし、最も禁煙が遅れていたタクシーは大分市を筆頭に各地で禁煙
が義務付けられるようになり、とうとう飲食店だけが取り残された状態となってしま
いました。

 欧米やアジアの先進国では飲食店の禁煙が当たり前になっているにも関わらず、日
本だけが世界的に取り残された状況となっています。日本では2003年5月に健康
増進法が施行されて飲食店の禁煙化が進みましたが、まだまだ不十分な状態です。法
律に罰則が無いこともあり、民間施設だけでなく役所などの公共施設ですら守られて
いないことが多いのが現状です。

 交通機関や病院、学校などの禁煙化はここ数年で著しく進みました。病院において
は館内禁煙が常識となり、敷地内禁煙も浸透しつつあります。交通機関も首都圏の私
鉄はホームが全て禁煙となり、喫煙車両の撤廃も全国的に取り組まれています。

 しかし、飲食店は大手チェーン店や個人店を筆頭に禁煙化が進んでいるものの、8
0万店もあるとされる飲食店全体から見ればごくわずかです。飲食店が喫煙目的で利
用されていることも未だ多いため、飲食店の禁煙化で売り上げ減に繋がることもあり
ます。そして、時代の流れに逆行するかのように禁煙を撤回する飲食店も少なくあり
ません。

 健康増進法施行後は自治体や保健所が主体となって、禁煙飲食店を認定してステッ
カーなどを配る取り組みがされていますが、客離れを心配する飲食店の問題解決には
至っていないようです。

 そのような事情の中、禁煙スタイルの運営や禁煙飲食店オーナーとの意見交換を通
じて得た知識を元に、経営の安定を目指す禁煙飲食店や禁煙を検討している飲食店に
役立つ情報を配信できないか考えました。当メルマガは普段から禁煙飲食店を活用す
る利用者の視点も取り入れ、飲食店の禁煙化を後押ししたいと思います。


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■――今週の成功法則(喫煙率と外食率のカラクリ)――――――――――――――

 厚生労働省の調査では男性の喫煙率が平成17年度で40%を切り、男女を合わせ
ても全体の喫煙率は30%を切っています。

 しかし、禁煙の飲食店が喫煙率に合わせて7割を超えているかと言えば、そうでは
ありません。終日禁煙の飲食店は全体の1割にも達していないと思われます。

 喫煙率をそのまま喫煙席の数に当てはめれば「喫煙率が3割切っているなら禁煙席
が7割ないとおかしい」と考えてしまいます。しかし、喫煙率と喫煙席の数を同じよ
うに考えてはいけないのです。

 なぜなら外食を好む世代は20代〜30代が中心となっており、最も喫煙率が高い
世代(特に男性)が飲食店を積極的に利用しています。男女共に喫煙率の低い60代
以降になるほど外食の利用を控えています。

 例えば総務省の発表によると『男女・年齢階級別「食料」の構成比(平成14年)
』の場合、35歳未満は外食の割合が56.7%となり、60歳以上は19.0%と
大幅に低下します。

http://www.stat.go.jp/data/soutan/2002np/5.htm

−外食の利用率−
男性平均     :50.8%
女性平均     :24.4%
35歳未満男女  :56.7%
35歳〜59歳男女:45.3%
60歳以上男女  :19.0%

これらの統計情報からまとめると
1.喫煙率の高い男性の方が女性より外食率が高い
2.喫煙率の高い20代〜30代の外食率が高い
3.60歳以上になると外食率が一気に落ちる

 以上のような考察ができます。喫煙率は年々低下していますが、60代以上の男性
の喫煙率が大幅に低下しているだけで、若い男性の喫煙率は大幅には変化していませ
ん。女性は横ばい、もしくは増加傾向が見られます。飲食店での喫煙を望むニーズは
それほど減少していないと言えるわけです。

http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd100000.html

 喫煙率が下がれば飲食店の禁煙も容易になります。しかし、今の喫煙率の高さでは
禁煙での営業に不安を感じている飲食店が多いのも頷けます。禁煙スタイルに登録さ
れている飲食店に足を運んでみると、喫煙率の低い世代が偶然とターゲットになって
いるケースも少なくありません。それらの店舗は禁煙での営業が軌道に乗っており、
客離れの不安など全く感じられない状況です。

−今週のポイント−
・喫煙率と外食率はイコールしない。
・喫煙率の高い若い世代ほど外食率が高い。
・飲食店関係者は来店客の性別、世代、客層などを注意深く観察してみよう。

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発行元:禁煙スタイル代表 岩崎 拓哉
http://www.kinen-style.com/
お問い合わはこちら
http://www.kinen-style.com/info/reference.html
発行システム:『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/
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