2007年06月
2007年06月28日
路上喫煙禁止条例が与える禁煙飲食店への影響を考える
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■□■
□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.28(第3号)
■ 儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――今週の成功法則(路上喫煙禁止条例が与える禁煙飲食店への影響を考える)―
2002年10月、東京都千代田区で全国初の路上喫煙禁止条例が施行されました。翌月
から2,000円の過料を導入した影響で、路上喫煙やポイ捨てが大幅に減少しました。
http://www.poisute.com/index.html
その後、千代田区の条例を皮切りに全国で路上喫煙禁止条例が施行され、多くの自
治体で2,000円程度の過料を導入しています。関西でも今年の9月に兵庫県芦屋市で関
西初の過料2,000円が導入される予定です。
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070601/wdi070601003.htm
公共の場での喫煙規制は国内でも徐々に進んでいて、保健所でも禁煙・分煙の飲食
店にステッカーを配るなど、禁煙を推進する動きが起きているのは確かです。
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00050/d0005059.html
路上喫煙の規制が進むことは受動喫煙の防止や街の景観維持など、喜ばしいことば
かりですが、禁煙飲食店の経営者にとっては条例が好影響を与えるとは限りません。
これは千代田区の禁煙カフェ関係者から聞いた話ですが、条例施行後、喫煙を来店
動機とした利用客が大幅に増え、毎日数多くの利用客を断ったそうです。事業として
の採算を取ることが難しく、撤退になる可能性もあるとのことでした。
千代田区のように路上喫煙を厳しく取り締まるようになると喫煙OKを売りにした
飲食店が増えるとの見解もあります。罰則を設けていない地域や、取り締りの緩い地
域であれば禁煙飲食店への影響は少ないと考えられます。私達としては取り締りの厳
しい条例を望みたいところですが、禁煙飲食店への影響を考えると悩ましい問題です
。
海外先進国の場合は、受動喫煙防止の観点から飲食店を全面禁煙にしていますが、
日本の場合は逆で、街の景観維持やポイ捨てを減らすために屋外を先に条例で規制を
かけています。
日経レストランで行われたアンケート「飲食店での喫煙について」によると、喫煙
目的で飲食店を利用する喫煙者は全体の4割を超えるそうです。喫煙者の外食率の高
さから考えても、条例が与える影響は大きいようです。
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20060404/
今回のような条例だけでなく、飲酒運転の罰則強化によってアルコールの売り上げ
が大幅に減少したり、違法駐車の取り締り強化によって駐車場を設けていない店舗が
廃業に追い込まれるようなケースもあります。今回の路上喫煙禁止条例だけでなく、
他の条例や法改正の動向を把握して経営スタイルを変えていく必要があります。
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/198/198977.html
路上喫煙禁止条例は今後も全国的に広まっていきますが、大切なことは「喫煙目的
で利用されない飲食店を経営する」ことです。特に取締りの厳しいエリアに構える店
舗の場合は健康志向のメニューを取り入れたり、料理やサービスへのこだわりをPR
し、喫煙者がタバコを我慢したいと思ってまで利用されるお店である必要があります
。条例によって市民の禁煙に対する意識が高まることをチャンスに禁煙飲食店をPR
するのも良いことでしょう。
今年の10月からはようやく大阪市内でもメーンストリートの御堂筋を中心に1,000
円の過料を設けるそうです。御堂筋沿いの飲食店にどのような影響を与えるか気にな
るところです。
−今週のポイント−
・路上喫煙禁止条例によって喫煙目的で飲食店を利用する喫煙者が増える
・飲食店の経営に影響する条例や法改正の情報を常に把握しておく
・路上喫煙禁止条例をきっかけに禁煙飲食店のこだわりをPRする
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
NHK・朝日放送・朝日新聞・神戸新聞などのメディアにも注目の禁煙スタイル!
http://www.kinen-style.com/info/media.html
発行元:禁煙スタイル代表 岩崎 拓哉
http://www.kinen-style.com/
お問い合わはこちら(メルマガの相互紹介も募集中!)
http://www.kinen-style.com/info/reference.html
発行システム:『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/
配信中止はこちら
http://www.mag2.com/m/0000237796.html
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□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.28(第3号)
■ 儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
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■――今週の成功法則(路上喫煙禁止条例が与える禁煙飲食店への影響を考える)―
2002年10月、東京都千代田区で全国初の路上喫煙禁止条例が施行されました。翌月
から2,000円の過料を導入した影響で、路上喫煙やポイ捨てが大幅に減少しました。
http://www.poisute.com/index.html
その後、千代田区の条例を皮切りに全国で路上喫煙禁止条例が施行され、多くの自
治体で2,000円程度の過料を導入しています。関西でも今年の9月に兵庫県芦屋市で関
西初の過料2,000円が導入される予定です。
http://www.sankei.co.jp/shakai/wadai/070601/wdi070601003.htm
公共の場での喫煙規制は国内でも徐々に進んでいて、保健所でも禁煙・分煙の飲食
店にステッカーを配るなど、禁煙を推進する動きが起きているのは確かです。
http://www.city.chiyoda.tokyo.jp/service/00050/d0005059.html
路上喫煙の規制が進むことは受動喫煙の防止や街の景観維持など、喜ばしいことば
かりですが、禁煙飲食店の経営者にとっては条例が好影響を与えるとは限りません。
これは千代田区の禁煙カフェ関係者から聞いた話ですが、条例施行後、喫煙を来店
動機とした利用客が大幅に増え、毎日数多くの利用客を断ったそうです。事業として
の採算を取ることが難しく、撤退になる可能性もあるとのことでした。
千代田区のように路上喫煙を厳しく取り締まるようになると喫煙OKを売りにした
飲食店が増えるとの見解もあります。罰則を設けていない地域や、取り締りの緩い地
域であれば禁煙飲食店への影響は少ないと考えられます。私達としては取り締りの厳
しい条例を望みたいところですが、禁煙飲食店への影響を考えると悩ましい問題です
。
海外先進国の場合は、受動喫煙防止の観点から飲食店を全面禁煙にしていますが、
日本の場合は逆で、街の景観維持やポイ捨てを減らすために屋外を先に条例で規制を
かけています。
日経レストランで行われたアンケート「飲食店での喫煙について」によると、喫煙
目的で飲食店を利用する喫煙者は全体の4割を超えるそうです。喫煙者の外食率の高
さから考えても、条例が与える影響は大きいようです。
http://nr.nikkeibp.co.jp/topics/20060404/
今回のような条例だけでなく、飲酒運転の罰則強化によってアルコールの売り上げ
が大幅に減少したり、違法駐車の取り締り強化によって駐車場を設けていない店舗が
廃業に追い込まれるようなケースもあります。今回の路上喫煙禁止条例だけでなく、
他の条例や法改正の動向を把握して経営スタイルを変えていく必要があります。
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/198/198977.html
路上喫煙禁止条例は今後も全国的に広まっていきますが、大切なことは「喫煙目的
で利用されない飲食店を経営する」ことです。特に取締りの厳しいエリアに構える店
舗の場合は健康志向のメニューを取り入れたり、料理やサービスへのこだわりをPR
し、喫煙者がタバコを我慢したいと思ってまで利用されるお店である必要があります
。条例によって市民の禁煙に対する意識が高まることをチャンスに禁煙飲食店をPR
するのも良いことでしょう。
今年の10月からはようやく大阪市内でもメーンストリートの御堂筋を中心に1,000
円の過料を設けるそうです。御堂筋沿いの飲食店にどのような影響を与えるか気にな
るところです。
−今週のポイント−
・路上喫煙禁止条例によって喫煙目的で飲食店を利用する喫煙者が増える
・飲食店の経営に影響する条例や法改正の情報を常に把握しておく
・路上喫煙禁止条例をきっかけに禁煙飲食店のこだわりをPRする
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2007年06月21日
ファミレスで完全禁煙を維持する要件
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■□■
□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.21(第2号)
■ 儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――今週の成功法則(ファミレスで完全禁煙を維持する要件)―――――――――
健康増進法が施行される以前からファミリーレストラン(以下ファミレス)にはほ
とんどの店舗で禁煙席を設けています。しかし、外食業界全体で禁煙化が進む中、完
全禁煙・完全分煙の店舗は極めて少ないのが現状です。
ファミレス業界では最も早くリンガーハットが全店終日禁煙に乗り出しましたが、
売り上げの減少により現在は時間帯禁煙に後退しています。他のチェーン店も一時的
に禁煙店をオープンしていましたが、早い段階で禁煙撤回の情報が禁煙スタイルに寄
せられました。
ファミレスは原則として分煙のスタンスを取っていますが、残念ながら完全な分煙
が出来ているのはごく一部で、禁煙席のすぐ隣が喫煙席であったり、ドリンクバーや
サラダバーなどが喫煙席側にあることも多いです。禁煙席に座っていても喫煙席から
タバコの煙が流れてくることは日常茶飯事です。
ファミレスがファミリー層を主要ターゲットとしているのであれば、完全禁煙は決
して難しく無いはずです。しかし、なぜ完全禁煙での営業が難しいのか?考えられる
要因をまとめてみました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1.必ずしもファミリー層だけがターゲットになっていない
(サラリーマン、学生、カップル、中高年等の客層も多く喫煙率は決して低くない)
2.ほとんどの店舗が深夜営業をしている
(深夜に喫煙や談話目的で利用する若いグループ客が多い)
3.2人以上のグループ利用を想定している
(グループの中に1人でも喫煙者がいたら普通は喫煙席を選ぶ)
4.利用客は様々な目的でファミレスを利用している
(飲食だけでなく、打ち合わせや勉強、喫煙目的の利用客もいる)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ファミレスの完全禁煙が難しいと考えられる要因をいくつか書き出してみましたが
、グループ客の利用が多く、グループ客の全てが飲食を目的としているわけではあり
ません。友人や恋人と談話をしたくてファミレスを利用するケースも多いですし、店
内で座ってゆっくりとタバコを吸いたいと第一に考える喫煙者も当然いるわけです。
ファミレスに限らず、グループ客の中に1人でも喫煙者がいたら、普通は喫煙席を
選びます。非喫煙者が意思表示をしない限りは我慢して喫煙席を利用しざるを得ない
のが現状です。
大手ファストフード(食事利用が主目的のチェーン)で全店禁煙にしている店舗は
基本的にカウンター席を設けてあり、1人での利用も想定されています。ファミレス
は1人では入りづらく、ほとんどの利用客は2名以上となっています。前回のメルマ
ガでは外食率と喫煙率の解説をしましたが、非喫煙者も喫煙者と同席して喫煙席を利
用しているので、喫煙席の需要は禁煙席より未だ高い状態となっています。
既存の業態での禁煙化はこのような事情から完全禁煙が難しく、全国チェーンのロ
イヤルホストでも完全禁煙店は東京の九段下店のみです。九段下店の営業時間は午前
1:00までと若干短めになっています。
http://www.royal.co.jp/corporation/shop/shop_royalhost02_head.html
ファミレスの禁煙化はまだまだ難しく手探りが続く状態ですが、2006年、サン
デーサン系列で終日全席禁煙の「ジョリーピアット」がオープンしました。既存のジ
ョリーパスタを業態転換し、店舗数はまだ20店舗と少ないですが、平成22年3月
期までに100店舗の業態転換を予定しているそうです。
http://www.sundays-sun.co.jp/piatto/top.html
http://www.sundays-sun.co.jp/corporate/newsrelease/7_060519piatto.pdf
私も大阪と東京で1度ずつ利用しましたが、一般的なファミレスよりも料理のラン
クが高く、店内の質感も非常に高いです。メニューも健康志向のドリンクやサラダ、
ご飯系等も充実していて料理を選ぶのに良い意味で苦労します。
さらに注目すべき点としてファミレスでは珍しいカウンター席を設けており、一人
客でも入りやすい雰囲気です。(全店舗でカウンター席を設けているかは未確認)
そしてジョリーピアットは全店が深夜営業をしておらず、遅くても24:00まで
には閉店します。営業時間も夜更かしをしない健康志向の利用客に合わせた設定だと
言えます。
http://www.sundays-sun.co.jp/piatto/shop.html
既存のファミレスとの差別化を明確に打ち出し、単純に禁煙にするだけでなくメニ
ューやレイアウトなどにも一工夫を入れていて、健康志向の利用者を囲む工夫がされ
ているように感じられます。
外食業界の中では禁煙化が遅れているファミレスも、時代の流れで徐々に禁煙店が
増えています。数少ない禁煙店を積極的に利用する人が増えれば、禁煙店の需要は確
実に増えるでしょう。
−今週のポイント−
・完全禁煙のファミレスには深夜営業が難しい
・禁煙にするだけでなく、メニューや素材にも健康志向を取り入れる
・喫煙、談話目的より食事目的を重視した利用客を取り込む工夫が必要
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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■――今週の成功法則(ファミレスで完全禁煙を維持する要件)―――――――――
健康増進法が施行される以前からファミリーレストラン(以下ファミレス)にはほ
とんどの店舗で禁煙席を設けています。しかし、外食業界全体で禁煙化が進む中、完
全禁煙・完全分煙の店舗は極めて少ないのが現状です。
ファミレス業界では最も早くリンガーハットが全店終日禁煙に乗り出しましたが、
売り上げの減少により現在は時間帯禁煙に後退しています。他のチェーン店も一時的
に禁煙店をオープンしていましたが、早い段階で禁煙撤回の情報が禁煙スタイルに寄
せられました。
ファミレスは原則として分煙のスタンスを取っていますが、残念ながら完全な分煙
が出来ているのはごく一部で、禁煙席のすぐ隣が喫煙席であったり、ドリンクバーや
サラダバーなどが喫煙席側にあることも多いです。禁煙席に座っていても喫煙席から
タバコの煙が流れてくることは日常茶飯事です。
ファミレスがファミリー層を主要ターゲットとしているのであれば、完全禁煙は決
して難しく無いはずです。しかし、なぜ完全禁煙での営業が難しいのか?考えられる
要因をまとめてみました。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1.必ずしもファミリー層だけがターゲットになっていない
(サラリーマン、学生、カップル、中高年等の客層も多く喫煙率は決して低くない)
2.ほとんどの店舗が深夜営業をしている
(深夜に喫煙や談話目的で利用する若いグループ客が多い)
3.2人以上のグループ利用を想定している
(グループの中に1人でも喫煙者がいたら普通は喫煙席を選ぶ)
4.利用客は様々な目的でファミレスを利用している
(飲食だけでなく、打ち合わせや勉強、喫煙目的の利用客もいる)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ファミレスの完全禁煙が難しいと考えられる要因をいくつか書き出してみましたが
、グループ客の利用が多く、グループ客の全てが飲食を目的としているわけではあり
ません。友人や恋人と談話をしたくてファミレスを利用するケースも多いですし、店
内で座ってゆっくりとタバコを吸いたいと第一に考える喫煙者も当然いるわけです。
ファミレスに限らず、グループ客の中に1人でも喫煙者がいたら、普通は喫煙席を
選びます。非喫煙者が意思表示をしない限りは我慢して喫煙席を利用しざるを得ない
のが現状です。
大手ファストフード(食事利用が主目的のチェーン)で全店禁煙にしている店舗は
基本的にカウンター席を設けてあり、1人での利用も想定されています。ファミレス
は1人では入りづらく、ほとんどの利用客は2名以上となっています。前回のメルマ
ガでは外食率と喫煙率の解説をしましたが、非喫煙者も喫煙者と同席して喫煙席を利
用しているので、喫煙席の需要は禁煙席より未だ高い状態となっています。
既存の業態での禁煙化はこのような事情から完全禁煙が難しく、全国チェーンのロ
イヤルホストでも完全禁煙店は東京の九段下店のみです。九段下店の営業時間は午前
1:00までと若干短めになっています。
http://www.royal.co.jp/corporation/shop/shop_royalhost02_head.html
ファミレスの禁煙化はまだまだ難しく手探りが続く状態ですが、2006年、サン
デーサン系列で終日全席禁煙の「ジョリーピアット」がオープンしました。既存のジ
ョリーパスタを業態転換し、店舗数はまだ20店舗と少ないですが、平成22年3月
期までに100店舗の業態転換を予定しているそうです。
http://www.sundays-sun.co.jp/piatto/top.html
http://www.sundays-sun.co.jp/corporate/newsrelease/7_060519piatto.pdf
私も大阪と東京で1度ずつ利用しましたが、一般的なファミレスよりも料理のラン
クが高く、店内の質感も非常に高いです。メニューも健康志向のドリンクやサラダ、
ご飯系等も充実していて料理を選ぶのに良い意味で苦労します。
さらに注目すべき点としてファミレスでは珍しいカウンター席を設けており、一人
客でも入りやすい雰囲気です。(全店舗でカウンター席を設けているかは未確認)
そしてジョリーピアットは全店が深夜営業をしておらず、遅くても24:00まで
には閉店します。営業時間も夜更かしをしない健康志向の利用客に合わせた設定だと
言えます。
http://www.sundays-sun.co.jp/piatto/shop.html
既存のファミレスとの差別化を明確に打ち出し、単純に禁煙にするだけでなくメニ
ューやレイアウトなどにも一工夫を入れていて、健康志向の利用者を囲む工夫がされ
ているように感じられます。
外食業界の中では禁煙化が遅れているファミレスも、時代の流れで徐々に禁煙店が
増えています。数少ない禁煙店を積極的に利用する人が増えれば、禁煙店の需要は確
実に増えるでしょう。
−今週のポイント−
・完全禁煙のファミレスには深夜営業が難しい
・禁煙にするだけでなく、メニューや素材にも健康志向を取り入れる
・喫煙、談話目的より食事目的を重視した利用客を取り込む工夫が必要
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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NHK・朝日放送・朝日新聞・神戸新聞などのメディアにも注目の禁煙スタイル!
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発行元:禁煙スタイル代表 岩崎 拓哉
http://www.kinen-style.com/
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2007年06月15日
喫煙率と外食率のカラクリ
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■□■
□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.11(第1号)
■ 儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――メルマガ発行のご挨拶―――――――――――――――――――――――――
皆さん初めまして。口コミグルメサイト「禁煙スタイル」の岩崎です。
http://www.kinen-style.com/
禁煙スタイルの運営を始めて2年が経ち、サイトの立ち上げ時に比べると飲食店の
禁煙化はじわじわと進んでいます。禁煙スタイルはわずか2年の間にテレビ・雑誌・
新聞・ラジオの4マスでも取り上げられるようになり、禁煙スタイルの利用者も大幅
に増えました。しかし、最も禁煙が遅れていたタクシーは大分市を筆頭に各地で禁煙
が義務付けられるようになり、とうとう飲食店だけが取り残された状態となってしま
いました。
欧米やアジアの先進国では飲食店の禁煙が当たり前になっているにも関わらず、日
本だけが世界的に取り残された状況となっています。日本では2003年5月に健康
増進法が施行されて飲食店の禁煙化が進みましたが、まだまだ不十分な状態です。法
律に罰則が無いこともあり、民間施設だけでなく役所などの公共施設ですら守られて
いないことが多いのが現状です。
交通機関や病院、学校などの禁煙化はここ数年で著しく進みました。病院において
は館内禁煙が常識となり、敷地内禁煙も浸透しつつあります。交通機関も首都圏の私
鉄はホームが全て禁煙となり、喫煙車両の撤廃も全国的に取り組まれています。
しかし、飲食店は大手チェーン店や個人店を筆頭に禁煙化が進んでいるものの、8
0万店もあるとされる飲食店全体から見ればごくわずかです。飲食店が喫煙目的で利
用されていることも未だ多いため、飲食店の禁煙化で売り上げ減に繋がることもあり
ます。そして、時代の流れに逆行するかのように禁煙を撤回する飲食店も少なくあり
ません。
健康増進法施行後は自治体や保健所が主体となって、禁煙飲食店を認定してステッ
カーなどを配る取り組みがされていますが、客離れを心配する飲食店の問題解決には
至っていないようです。
そのような事情の中、禁煙スタイルの運営や禁煙飲食店オーナーとの意見交換を通
じて得た知識を元に、経営の安定を目指す禁煙飲食店や禁煙を検討している飲食店に
役立つ情報を配信できないか考えました。当メルマガは普段から禁煙飲食店を活用す
る利用者の視点も取り入れ、飲食店の禁煙化を後押ししたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――今週の成功法則(喫煙率と外食率のカラクリ)――――――――――――――
厚生労働省の調査では男性の喫煙率が平成17年度で40%を切り、男女を合わせ
ても全体の喫煙率は30%を切っています。
しかし、禁煙の飲食店が喫煙率に合わせて7割を超えているかと言えば、そうでは
ありません。終日禁煙の飲食店は全体の1割にも達していないと思われます。
喫煙率をそのまま喫煙席の数に当てはめれば「喫煙率が3割切っているなら禁煙席
が7割ないとおかしい」と考えてしまいます。しかし、喫煙率と喫煙席の数を同じよ
うに考えてはいけないのです。
なぜなら外食を好む世代は20代〜30代が中心となっており、最も喫煙率が高い
世代(特に男性)が飲食店を積極的に利用しています。男女共に喫煙率の低い60代
以降になるほど外食の利用を控えています。
例えば総務省の発表によると『男女・年齢階級別「食料」の構成比(平成14年)
』の場合、35歳未満は外食の割合が56.7%となり、60歳以上は19.0%と
大幅に低下します。
http://www.stat.go.jp/data/soutan/2002np/5.htm
−外食の利用率−
男性平均 :50.8%
女性平均 :24.4%
35歳未満男女 :56.7%
35歳〜59歳男女:45.3%
60歳以上男女 :19.0%
これらの統計情報からまとめると
1.喫煙率の高い男性の方が女性より外食率が高い
2.喫煙率の高い20代〜30代の外食率が高い
3.60歳以上になると外食率が一気に落ちる
以上のような考察ができます。喫煙率は年々低下していますが、60代以上の男性
の喫煙率が大幅に低下しているだけで、若い男性の喫煙率は大幅には変化していませ
ん。女性は横ばい、もしくは増加傾向が見られます。飲食店での喫煙を望むニーズは
それほど減少していないと言えるわけです。
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd100000.html
喫煙率が下がれば飲食店の禁煙も容易になります。しかし、今の喫煙率の高さでは
禁煙での営業に不安を感じている飲食店が多いのも頷けます。禁煙スタイルに登録さ
れている飲食店に足を運んでみると、喫煙率の低い世代が偶然とターゲットになって
いるケースも少なくありません。それらの店舗は禁煙での営業が軌道に乗っており、
客離れの不安など全く感じられない状況です。
−今週のポイント−
・喫煙率と外食率はイコールしない。
・喫煙率の高い若い世代ほど外食率が高い。
・飲食店関係者は来店客の性別、世代、客層などを注意深く観察してみよう。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
発行元:禁煙スタイル代表 岩崎 拓哉
http://www.kinen-style.com/
お問い合わはこちら
http://www.kinen-style.com/info/reference.html
発行システム:『まぐまぐ!』
http://www.mag2.com/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
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■□■
□□ 『禁煙飲食店の成功法則』 2007.06.11(第1号)
■ 儲かる禁煙飲食店を経営するためのポイントとノウハウをお伝えします。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――メルマガ発行のご挨拶―――――――――――――――――――――――――
皆さん初めまして。口コミグルメサイト「禁煙スタイル」の岩崎です。
http://www.kinen-style.com/
禁煙スタイルの運営を始めて2年が経ち、サイトの立ち上げ時に比べると飲食店の
禁煙化はじわじわと進んでいます。禁煙スタイルはわずか2年の間にテレビ・雑誌・
新聞・ラジオの4マスでも取り上げられるようになり、禁煙スタイルの利用者も大幅
に増えました。しかし、最も禁煙が遅れていたタクシーは大分市を筆頭に各地で禁煙
が義務付けられるようになり、とうとう飲食店だけが取り残された状態となってしま
いました。
欧米やアジアの先進国では飲食店の禁煙が当たり前になっているにも関わらず、日
本だけが世界的に取り残された状況となっています。日本では2003年5月に健康
増進法が施行されて飲食店の禁煙化が進みましたが、まだまだ不十分な状態です。法
律に罰則が無いこともあり、民間施設だけでなく役所などの公共施設ですら守られて
いないことが多いのが現状です。
交通機関や病院、学校などの禁煙化はここ数年で著しく進みました。病院において
は館内禁煙が常識となり、敷地内禁煙も浸透しつつあります。交通機関も首都圏の私
鉄はホームが全て禁煙となり、喫煙車両の撤廃も全国的に取り組まれています。
しかし、飲食店は大手チェーン店や個人店を筆頭に禁煙化が進んでいるものの、8
0万店もあるとされる飲食店全体から見ればごくわずかです。飲食店が喫煙目的で利
用されていることも未だ多いため、飲食店の禁煙化で売り上げ減に繋がることもあり
ます。そして、時代の流れに逆行するかのように禁煙を撤回する飲食店も少なくあり
ません。
健康増進法施行後は自治体や保健所が主体となって、禁煙飲食店を認定してステッ
カーなどを配る取り組みがされていますが、客離れを心配する飲食店の問題解決には
至っていないようです。
そのような事情の中、禁煙スタイルの運営や禁煙飲食店オーナーとの意見交換を通
じて得た知識を元に、経営の安定を目指す禁煙飲食店や禁煙を検討している飲食店に
役立つ情報を配信できないか考えました。当メルマガは普段から禁煙飲食店を活用す
る利用者の視点も取り入れ、飲食店の禁煙化を後押ししたいと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■――今週の成功法則(喫煙率と外食率のカラクリ)――――――――――――――
厚生労働省の調査では男性の喫煙率が平成17年度で40%を切り、男女を合わせ
ても全体の喫煙率は30%を切っています。
しかし、禁煙の飲食店が喫煙率に合わせて7割を超えているかと言えば、そうでは
ありません。終日禁煙の飲食店は全体の1割にも達していないと思われます。
喫煙率をそのまま喫煙席の数に当てはめれば「喫煙率が3割切っているなら禁煙席
が7割ないとおかしい」と考えてしまいます。しかし、喫煙率と喫煙席の数を同じよ
うに考えてはいけないのです。
なぜなら外食を好む世代は20代〜30代が中心となっており、最も喫煙率が高い
世代(特に男性)が飲食店を積極的に利用しています。男女共に喫煙率の低い60代
以降になるほど外食の利用を控えています。
例えば総務省の発表によると『男女・年齢階級別「食料」の構成比(平成14年)
』の場合、35歳未満は外食の割合が56.7%となり、60歳以上は19.0%と
大幅に低下します。
http://www.stat.go.jp/data/soutan/2002np/5.htm
−外食の利用率−
男性平均 :50.8%
女性平均 :24.4%
35歳未満男女 :56.7%
35歳〜59歳男女:45.3%
60歳以上男女 :19.0%
これらの統計情報からまとめると
1.喫煙率の高い男性の方が女性より外食率が高い
2.喫煙率の高い20代〜30代の外食率が高い
3.60歳以上になると外食率が一気に落ちる
以上のような考察ができます。喫煙率は年々低下していますが、60代以上の男性
の喫煙率が大幅に低下しているだけで、若い男性の喫煙率は大幅には変化していませ
ん。女性は横ばい、もしくは増加傾向が見られます。飲食店での喫煙を望むニーズは
それほど減少していないと言えるわけです。
http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd100000.html
喫煙率が下がれば飲食店の禁煙も容易になります。しかし、今の喫煙率の高さでは
禁煙での営業に不安を感じている飲食店が多いのも頷けます。禁煙スタイルに登録さ
れている飲食店に足を運んでみると、喫煙率の低い世代が偶然とターゲットになって
いるケースも少なくありません。それらの店舗は禁煙での営業が軌道に乗っており、
客離れの不安など全く感じられない状況です。
−今週のポイント−
・喫煙率と外食率はイコールしない。
・喫煙率の高い若い世代ほど外食率が高い。
・飲食店関係者は来店客の性別、世代、客層などを注意深く観察してみよう。
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発行元:禁煙スタイル代表 岩崎 拓哉
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