2008年05月12日

飲食店の営業許可制度への疑問

飲食店の営業許可は保健所で受ける必要がありますが、神戸市のサイトに申請書のPDFデータが公開されています。

http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/menu03/h/h036.html

申請書をダウンロードしたところ、営業許可を得るための細かいチェック項目があり、採光や換気、洗浄設備などの該当する項目に全て○をつけていく必要があります。

これだけ数多くの項目がありながら、禁煙・喫煙という項目は全くありません。食品衛生法では禁煙や分煙に関する規定も無く、営業許可上の中でも居酒屋・すし・中華料理などの区別もありません。

そのために、保健所は健康増進法を根拠にしか動けず、罰則も無いことから「受動喫煙防止のお願い」をするだけに留まってしまいます。

将来的に国内法で飲食店が全面禁煙となれば、営業許可の申請時にも禁煙営業を確認するための調査がされるかもしれません。

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kinen_magazine at 16:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 外食業界のニュース・話題 

飲食店従業員にも受動喫煙の害

NIKKEI NETで、飲食店で働く従業員の受動喫煙問題が取り上げられています。

飲食店従業員にも受動喫煙の害
http://health.nikkei.co.jp/hsn/hl.cfm?i=20070705hk000hk

レストランやバーの従業員が短時間でも受動(二次)喫煙に曝露すると、尿中にみられるNNK(ニトロソアミン類の一種)と呼ばれる強い発癌(がん)物質の濃度が急速に増大することが米国の研究で示された。


受動喫煙の害は以前から明らかにされていますが、がん物質の一つであるニトロサミンの濃度が急速に増大すると聞いて恐怖感を感じました。

日本の飲食店では未だ多くの店舗が、不完全分煙・全席喫煙となっているにも関わらず、従業員の受動喫煙問題が取り上げられる機会は滅多にありません。

完全分煙では従業員の受動喫煙を完全に防げないことは明らかですし、禁煙条例を進めている神奈川県知事も十分に理解されているようです。

アメリカではオレゴン州が2009年から全面禁煙となるそうです。
アメリカは州単位での禁煙となっており、日本でも神奈川県の禁煙条例が施行されれば、タクシーと同じような地域差が確実に出てしまうと思います。



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kinen_magazine at 14:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 法規制、条例に関するニュース・話題 

2008年05月11日

次に流行る フードリンクニュース

外食業界の専門サイトで、懐かしいニュースを見つけました。

全席禁煙、ワタミの新業態 居食屋「手づくり厨房」赤羽東口駅前店
http://www.foodrink.co.jp/next-vogue/200510/051008.shtml

手づくり厨房がオープンした当時、”禁煙”を売りにした居酒屋だと思っていましたが、他のチェーン店より素材にこだわったり、デザイン的な工夫で差別化を図っていたようです。

先日も神奈川県の禁煙条例がテレビで取り上げられた際、ワタミの社長が失敗談のインタビューを受けていましたが、個人的にはもう一度禁煙居酒屋にチャレンジして欲しいなと思います。

3年前に比べれば禁煙に対する意識が向上していますし、特に首都圏ほど禁煙を受け入れやすい地域は無いので、今からでも出店チャンスは十分にあると思います。




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kinen_magazine at 15:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!

総務省の統計情報(事業所数の増減)

総務省統計局のサイトには全国の事業所数や従業員数など、統計を取る上で参考になる情報が充実しています。

統計局ホームページ
http://www.stat.go.jp/

飲食店の統計を調べる上でも参考になるサイトなので、普段から愛用していますが、「都道府県別事業所数及び従業者数」を調べると、医療や福祉関係の事業所数は全国的にも大幅に増えていますが、逆に飲食店・宿泊業は沖縄県を除き、大幅に減少しています。

(1)都道府県別事業所数及び従業者数
http://www.stat.go.jp/data/jigyou/2006/kakuhou/gaiyou/07.htm

特に驚いたことに、大阪府の飲食店・宿泊業は平成13年から15%以上も減少しており、青森県や愛媛県などの地方と比べても圧倒的に割合が高くなっています。

飲食店と宿泊業の差は詳細を調べないとわかりませんが、生存競争が厳しくなれば、禁煙営業も慎重になってしまうのかもしれません。

「禁煙」だけではなく、「飲食店」にも焦点を当てて見ると、今まで知り得なかった情報が数多く出てきます。


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kinen_magazine at 13:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 外食業界のニュース・話題 

2008年05月10日

日刊ゲンダイ 【全席禁煙店の≪自慢の料理と酒≫】

【全席禁煙店の≪自慢の料理と酒≫】
http://gendai.net/?m=list&g=syoku&c=060&s=50

日刊ゲンダイでは昨年の10月頃から全席禁煙店の連載特集に力を入れていて、禁煙スタイルに登録されている店舗も多数紹介されているようです。

禁煙にされたきっかけが一言ずつ掲載され、料理などのサービスへのこだわりが感じられます。

現時点では首都圏の店舗に限るようですが、個人的には関西圏にも取材に来て欲しいなと感じています。


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kinen_magazine at 22:08|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ! 外食業界のニュース・話題 

2008年05月09日

受動喫煙の対策なし/飲食店の半数以上

受動喫煙の対策なし/飲食店の半数以上
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiimay080581/

横浜市食品衛生協会主体のアンケート結果が、ニュースでも取り上げられましたが、半数以上の飲食店で受動喫煙対策が取られていないことが明らかになりました。

完全禁煙での営業をしている店舗は全体の18.4%で、完全分煙・時間帯禁煙・不完全分煙を入れても半数に達しないようです。

従業員の受動喫煙対策まで考えると、全体の8割以上が対策できていないことになります。

完全禁煙のできない理由として、「客の減少」が上げられていますが、客の減少や売上げに関して言えば、健康増進法や受動喫煙の害の話は通用しないでしょう。

経営面で禁煙営業の不安を取り除かない限りは、条例に反発する飲食店も多いと思います。

記事でも書かれている通り、小規模店舗は完全分煙はまず無理です。禁煙スタイルの最新アンケートでも、8割程度の店舗は「完全分煙を検討しなかった」と回答しています。




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kinen_magazine at 21:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 禁煙に関するニュース・話題 

「空間」を提供する飲食店の在り方

神奈川県知事が禁煙条例案を打ち出してから、禁煙条例についての意見をネット上で見かける機会が多くなりました。

Yahoo!知恵袋でも積極的に意見交換がされており、興味深いページを見つけました。

飲食店での喫煙問題、今一度、考えてみませんか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016222125

タクシーでも禁煙が進み、路上や交通機関でも禁煙が当たり前となってきましたが、飲食店は非常に緩やかなスピードで禁煙が進んでいます。

禁煙飲食店はお店本来のサービス(料理・飲み物)を提供することが前提になっており、喫煙飲食店は「喫煙できる空間」を提供することがサービスの主力となっています。


公共施設で禁煙が進むほど、飲食店に喫煙所としての役割が求められる気がします。だからこそ条例に対し、飲食店関係者の反発が強まるのでは?と感じてしまいます。



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kinen_magazine at 12:23|PermalinkComments(2)TrackBack(0)この記事をクリップ! 外食業界のニュース・話題 

2008年05月08日

東京での禁煙飲食店探しの大変さ

最近、出張で東京へ行く機会が増え、飲食店探しに禁煙スタイルを活用していますが、関西に比べて禁煙店の割合が圧倒的に多いにも関わらず、希望の業態・予算・立地などで店を探すのが難しいなと感じます。

大阪や神戸の場合はエリアが狭いので、店舗数が少なくても、目当ての店がすぐに見つかりますが、東京の広さには改めて驚いてしまいます。

禁煙スタイルでは新宿、渋谷、吉祥寺など、市区単位より細分化したエリアで検索できるようにしていますが、「日曜日も営業している」「深夜営業をしている」「予算は○○円ぐらい」「予約ができる・宴会向け」など、業態を絞り込んだ検索はできません。登録店舗が増えたこともあり、今後は検索機能の細分化も必要になってくるでしょう。

自分が見知らぬ土地で禁煙飲食店を探す立場になると、システムの改善を真剣に考えてしまいます。禁煙デーが落ち着いたらシステムの見直しやリニューアルを視野に入れたいと思います。

課題は山積みですが、「使える口コミグルメサイト」を目指して頑張ろうと思います。

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kinen_magazine at 13:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! コラム・雑談 

5月30日(金)特別講座「飲食店禁煙化のための戦略的思考」のご案内

■―― 5月30日(金)特別講座「飲食店禁煙化のための戦略的思考」のご案内――――

 今月の31日はWHOが定めた「世界禁煙デー」となっており、5月に入るとマスコミ
が一斉に禁煙・喫煙をテーマに取り上げるようになります。タクシー等の禁煙化が進む
一方で、飲食店の禁煙化が非常に遅れており、世間からの注目も高まっています。

 そこで、飲食店の禁煙化を少しでも前進させたいと考え、「受動喫煙対策研究会」主
催の特別講座を、都内にて開講させて頂くことになりました。

 講師は禁煙スタイル管理者の岩崎が担当させて頂き、飲食店の禁煙化を「経営」面と
「健康」面でアプローチする取り組みや、最新の禁煙飲食店アンケートの結果分析など
をお話できればと考えております。

 当講座にご興味・ご関心のある方は、概要資料を一読頂いた上で、今月15日までにお
申込頂ければと思います。

[ 特別講座の概要資料 ]
http://www.passive-smoking.info/Downloads/Seminar_080530_ver3.pdf

 特別講座に関してご不明な点などありましたら、事務局の(担当:森川)までお問い
合わせ下さい。


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kinen_magazine at 11:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! イベント・講演情報 

スターバックスの禁煙について振り返る

日経BPのサイトで見つけた古いニュースですが、スターバックスの禁煙営業に関する話題が掲載されています。

味に自信、「全席禁煙でも受け入れられた」---スターバックスコーヒー会長
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/047/47178.html

スターバックスが日本に初めて進出したのは1996年8月。東京・銀座に1号店がオープンしましたが、当時にしては禁煙のカフェ・喫茶店が非常に珍しく、禁煙営業そのものが話題になったようです。

ニュース記事によると、経営コンサルタントからは反対の声があったようですが、実際には全国展開するほど成長しており、スターバックスの影響を受けて禁煙カフェを始めた人も潜在的には多いはずです。

スターバックスは全店が店内禁煙ですが、ネット上などの意見を拾ってみると、喫煙者でもスターバックスを利用することがあるようです。喫煙者がわざわざ禁煙の店に行く理由、それは「スターバックスのコーヒーが飲みたい」、もしくは「スターバックスの空間に価値を感じている」からだと思います。

「空間」が主体の店舗では禁煙営業が難しいと考えられますが、「空間」に強い魅力があれば、禁煙営業の影響は小さいと思います。

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kinen_magazine at 10:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ! 外食業界のニュース・話題